ヤマト株式会社は地球環境保全が人類共通の重要課題であることを認識し、



「自然環境保全に努め環境にやさしいよりよい企業活動を行う」を基本理念に以下の環境方針を定めます。

ヤマト株式会社は文具製品・工業用製品の製造・加工・販売を踏まえ、その活動製品に係わる環境側面を配慮し環境管理を行います

(1)事業活動を通じ、汚染の予防・環境保全を考慮します。
(2)環境側面に関連する法規制及び当社が受入を決定した要求事項を遵守します。
(3)環境保全活動を推進させるためのシステムを構築し、継続的な改善を図ると共に、来るべき低炭素社会の実現と持続可能な(サステイナブル)社会に貢献します。
(4)環境目的・目標を計画し、実施状況を確認し見直しを行います。

以下の項目を環境管理の重要テーマとして取り組みます。

(1)環境配慮製品に取り組みます。
(2)廃棄物の削減・リサイクル化を推進します。
(3)省エネルギー、省資源化、効率化に努めます。

ヤマトの取り組みとSDGs

SDGsとは(Sustainable Development Goals)=持続可能な開発目標

2015年9月の国連サミットで採択された、社会が抱える問題を解決し、世界全体で2030年を目指して明るい未来を作るための17のゴール(目標)と169のターゲット(具体的な指標)で構成。地球上の「誰一人取り残さない」ことを基本理念として、先進国や途上国のあらゆる人や組織(国、地方公共団体、企業、NGOなど)が、一丸となって達成すべき目標。

環境配慮製品への取り組み

ヤマトは環境配慮製品の開発をさらに進めSDGsへ貢献します

リテール営業部

「ECOMMU/エコミュ商品」開発への取り組み

「エコミュ商品」は地球と生物の快適な共存を目指して、環境への負担の少ない仕様、材質などの製品開発を最重要課題とし、



地球とコミュニケーションする意図から誕生した、自己宣言型のヤマト環境配慮商品です。
商品のライフサイクルステージを考慮し、自主基準をもとに環境配慮を分類・評価して「エコミュ商品」を認定します。

エコミュ商品の開発に取り組むことが



SDGsの活動に繋がります。

エコミュ商品認定基準とSDGsとの関連

■資源採取(製品)

環境配慮の分類評価項目取り組み目標関連するSDGs目標
省資源:リサイクル材料の使用再生プラスチックの使用再生原材料の使用拡大12、13、14
バイオマスプラスチックの使用プラスチック代替素材の使用12、13、14
紙の使用プラスチック使用量の削減12、13、14

■生産・物流

環境配慮の分類評価項目取り組み目標関連するSDGs目標
省資源梱包材の軽量・簡素化容器包装プラスチックの削減12、13、14
有害物質使用削減生産工程改善による
製造時の有害物質削減
製品化学物質管理の推進3、12

■製品

環境配慮の分類評価項目取り組み目標関連するSDGs目標
つめかえ可能消耗部分の交換・補充環境配慮設計の推進12、13、14
有害物質使用削減法令・業界自主基準等で定められた
基準値順守
製品化学物質管理の推進3、12

■製品の廃棄・リサイクル

環境配慮の分類評価項目取り組み目標関連するSDGs目標
分別廃棄製品に材質表示環境配慮設計の推進12、13、14
解体容易設計廃棄時異種材料間
(プラスチック・紙・金属等)の解体
環境配慮設計の推進12、13、14
分解可能生分解性等、
構成物質が分解して環境に同化
環境配慮設計の推進12、13、14
有害物質使用削減焼却時の有毒ガスを発生する
素材の削減
製品化学物質管理の推進3、12

インダストリー営業部

工業分野での環境配慮製品販売拡大への取り組み

接着・粘着技術を活かした工業用粘着テープ、工業材料の製造・加工において
環境配慮製品の販売拡大に取り組むことがSDGsの活動に繋がります。

■工業製品とSDGsとの関連

工業製品(例)環境配慮事項取り組み目標関連するSDGs目標
水溶性テープ紙の再生時に異物として残らない環境配慮設計の推進12、13、14
無溶剤接着剤製造時に有害物質を使用していない製品化学物質管理の推進3、12
ダンボールマスキング廃棄時に可燃物として廃棄可能プラスチック使用量の削減12、13、14
生分解性緩衝材使用している材料が生分解性である環境配慮設計の推進12、13、14

働きやすい環境づくりへの取り組み

育児・介護への手厚い支援

女性の産休・育休取得及び取得後の復帰(実績:*100%)、男性の育児休暇の活用・推進 *2022年7月時点

女性社員の積極的活用

テレワークなど自宅勤務での長時間労働の抑制

クラウド勤怠管理の導入

社会貢献への取り組み

障害者優先調達推進法への対応

自動車メーカー向けマスキングパーツおよび文具の加工組み立てを障がい者センターへ業務委託し、



社団福祉法人全国福祉協議会全国社会就労センター協議会と取り組みを行っています。

使用済み切手の回収

ボランティア活動の一環として社員から使用済み切手を回収し、区の社会福祉協議会へ届けています。
使用済み切手はボランティアグループによる整理・分類後、業者を通じて換金し、



ボランティア事業の資金として活用されます。

環境対応商品の表示マーク用語解説

ECOMMUマーク

ヤマト環境対応商品のシンボルマークです。
ISOでは環境ラベルを3タイプに分類しており、タイプ1は第3者が運営するエコマーク等にあたります。このエコミュマークは、タイプ2の企業が自主的に環境配慮商品として宣言する自己宣言型のマークです。
エコマーク認定やグリーン購入法の品目がなくても、環境対応商品であると判断した自社製品につけています。

エコマーク

(公財)日本環境協会 エコマーク事務局において、環境負荷を低減する商品を推奨する為に定められた環境ラベル制度のマークです。
ライフサイクル全体を考慮して環境保全に資する商品を認定し、表示しています。

グリーン購入法適合商品

「グリーン購入法」とは、環境に与える負荷ができるだけ少ない商品を優先的購入を促進するための法律です。
国や地方公共団体、事業者、国民などの基本的な責務を規定しており、2001年4月に正式に施行されました。
「グリーン購入法適合商品」はこの「グリーン購入法」に適合した商品を示しています。

GPN
(グリーン購入ネットワーク)

(グリーン購入ネットワーク)
「GPNエコ商品ねっと」はGPN購入ガイドライン対応商品やグリーン購入法適合商品を掲載し、商品選択の際に比較可能な環境データを提供するものです。同ネットの掲載商品はGPNが推奨するものではありません

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